【ハゲ習慣】最低限やっておきたいハゲ予防

ハゲ予防。そうは言っても遺伝的要素もあり、どうしようもない。そう諦めないで。

お酒やたばこ、睡眠不足や食生活等の生活習慣が影響あるのはわかっている。けど、それを全てやるのは困難だしやる気も失せる。

そうだとしても、最低でもこれだけはやっておいて!

今回は直接髪を触る時に気を付けるべきことをあげていきます。これを顔を洗うくらい当たり前に出来るようになると、かなり頭皮に優しくなりますよ。

正しいシャンプーをしよう

男性の多くはガシガシと洗ってザッと流して洗髪を終了していませんか?正しい髪の洗い方を出来ている人は殆どいません。

正しいシャンプーの仕方とは
①洗う前に髪の毛をブラッシングする
②ぬるま湯でしっかり濡らし、指の腹でマッサージをするように頭皮の汚れを落とす
③手のひらでシャンプーをしっかり泡立ててから髪全体に馴染ませる
④指の腹でマッサージするように頭皮を揉み洗いする
⑤洗い残しが無いようにしっかりすすぐ(最低5分)

まず、シャンプーは朝ではなく夜寝る前に行いましょう。汚れたまま寝ると頭皮にダメージを与えるのと、朝は頭皮の毛穴が緩んでいるのでシャンプーカスが詰まりやすく抜け毛の原因になります。

最初にブラッシングでホコリなどをしっかり落とします。
そしていきなりシャンプーではなく、ぬるま湯で予洗いします。
毛穴がきちんと開くまで、最低でも3分はシャワーをあてじっくり洗いましょう。

直接髪にシャンプーをつけて泡立てていませんか?これも絶対NGです。
必ず手のひらでしっかり泡立ててから始めて下さい。

爪でガシガシするのも頭皮を傷つけ、抜け毛の原因になるので、指の腹で揉むように洗ってください。
ついでに頭皮マッサージをしているようなイメージで良いと思います。

そして洗い残しは大敵です。最低でも5分はかけてじっくりしっかり流しましょう。

リンスやトリートメントは必要?

結論から言いますと短髪である男性はリンスやトリートメントの必要性はありません。

しかし、ごわついたり髪がパサパサになると老けて見えたりもしますよね。

実は知らない男性の多い、リンスの種類や使い方から説明します。

まず「リンス」これは髪の表面の保護する働きをします。洗髪で失った必要な油分や髪の水分の蒸発を防いでくれます。

次に「コンディショナー」これはリンスとトリートメントの間に位置するような存在です。リンスより髪表面の保護力が強く、栄養素が入っている物もあります。

最後に「トリートメント」リンスは髪表面を守るものですが、トリートメントは表面も保護しながら更に髪に栄養素を与えるものです。
髪を内側から元気にしてくれる働きがあります。その為、栄養を浸透させるために10分程度はつけて放置しておくのが良いとされています。

では、薄毛が気になる人はした方が良いのか。答えはNOです。

これらは髪のみにつけるのが望ましく、頭皮に着くと流れにくい成分となっています。
しかし短髪である男性が頭皮につけずに髪だけにこれらをつけるのは難しいです。

しかも髪には良い成分ですが、頭皮には良くない成分も含まれています。
流し残しがあると毛穴がつまり、抜け毛の原因になってしまっては意味がありません。

どうしても使いたい時は、出来る限り髪の毛だけにつけるようにし、しっかり洗い流しましょう。

短くてもドライヤーで乾かす

洗い終わったらタオルで拭きます。ここでもゴシゴシすると髪にダメージがいき、切れ毛になりやすくなります。髪を包み込むようにタオルで拭いてください。

そして男性はこれでほどんど乾いてるから大丈夫!と自然乾燥させる人が多いのです。絶対ダメです。

頭皮が湿っていると雑菌が増えやすく、頭皮環境が悪くなり臭いの元にもなります。

また、濡れていると直接髪にダメージを与えている状態になり、結果髪が弱くなって抜け毛の原因になります。

濡れている状態でのブラッシングも髪にダメージを与えるので、ブラッシングは髪が乾いてからにしましょう。

ドライヤーと髪の距離も20cm以上は離します。
そして正しい手順ですが。まず髪の根元から乾かします。

手で根元をかき分けながら頭皮に風を当てるように意識してください。

ちなみにですが、毛の流れに逆らうように乾かすと、根元が立ってボリュームが出たようになります。

根元を乾かしてから毛先を乾かします。この順番を間違えると、根元は乾いてないのに乾いた気になって、結局雑菌が繁殖する事態になります。

最後に冷風を当てて仕上げます。

汗をかいてはムレますし、髪のキューティクルを引き締める役割もあります。

自然乾燥で良いくらい短髪なら、ドライアーを使っても大した時間はかかりません。しかし、その積み重ねを怠ると、ハゲ街道へ突き進むことになります。