あなたは「天然パーマ」でお悩みでしょうか?
男の悩みの中でも髪に関する悩みは少なくありません。直毛の人からすると、天然パーマであればパーマ代がかからず一見メリットのようにも見えるものです。
ところが天然パーマの持ち主からしたら、悩みは深刻。子供の頃から天然パーマであるとより一層最悪です。友達からは「チルチル頭」とからかわれ、校則が厳しい学校では教師からパーマをかけてると勘違いされて生徒指導行き。
子供心に、髪の毛を責められると実につらいもの。人は見かけが全てではありませんが、この天然パーマだけはどうにかして欲しいところです。
では具体的に、天然パーマには一体どんなデメリットがあるのでしょうか。天然パーマには次の3つのデメリットがあります。
天然パーマ3つのデメリット
天然パーマの1つ目のデメリットが「朝から髪の毛が凄いことになっている」ことです。
どんなに夜ドライヤーで髪を乾かして寝ても、翌朝は必ず凄いことになっているもの。これは天然パーマでないと理解できない悩みかもしれません。勿論直毛でも寝癖は付きますがその比ではないのです。
朝起きて鏡で”頭上の鳥の巣”を見るたびにウンザリ。「なぜ毎朝髪のことで嫌な気分にならなければいけないのか」と思うほどです。とにかく、朝から髪は手が付けられない状態になります。
天然パーマの2つ目のデメリットが「セットが決まらない」こと。
朝から髪型が決まると気持ちが良いですよね。自分の思った通りの髪型に決まればなおさら。ところが天然パーマは中々いうことを聞いてはくれません。どちらか一方に揃えようと思っても、跳ねるわ弾けるわで、必ず反対方向を向いてしまう髪の毛もあります。実に厄介です。
直毛の男性が3~5分程度で終わるセットも、天然パーマであれば約2倍以上の時間がかかってしまいます。最悪それでも終わらないことも……。毎朝セットの度にタイムロスを食らってイライラしたことのある天パ民は少なくないはず。
天然パーマの3つ目のデメリットが「雨の日には髪が爆発してしまう」ことです。
天パにとって雨の日は鬼門。少しでも雨が降りそうな気配が漂うだけで、髪の毛がうねり始めます。そしていよいよ雨が降ると、当然髪の毛はいうことを聞かずに暴れ始めるもの。ついには爆発したような髪型になってしまうのです。
こうなると、いくらセットしようとしても収拾がつきません。これほどまでに天然パーマは厄介なものなのです。
厄介な天然パーマを解消する3つの方法!
これから先も天然パーマから悩まされるかと思うと腹立たしい限りでしょう。ところでこれまで鳥の巣問題に悩まされてきたのはあなただけではありません。多くの人が天然パーマと戦ってきたのです。つまり天パの解消策を考えてる人間が多くいるということ。
さて、とにかく天然パーマは見た目が最悪です。どうにかならないでしょうか。
天然パーマの1つ目の解消法が「頭皮マッサージをする」ことです。
天然パーマにはいくつかの原因があります。そのうちの1つが毛穴のゆがみです。毛穴のゆがみは、皮脂のつまりや頭皮のたるみが原因で起こるといわれています。毛穴のゆがみを整えるには、頭皮マッサージが効果的です。特にコリや違和感がある部分を集中的にマッサージすることで効果が出ます。
天然パーマの2つ目の解消法が「髪に必要な栄養を与える」こと。
髪がチルチルになる原因は、髪の栄養不足が原因です。髪の毛の基になっているのはタンパク質。そのタンパク質を髪の毛の組織に換えてくれるのがミネラルの亜鉛であります。ただしこの二つだけ摂取していればいいというわけではなく、実際は髪の毛を生成するためにはいろんな栄養が必要です。
その中でも、特に必要な栄養がタンパク質と亜鉛だというだけ。この2つのバランスがとれていないことで、髪の毛が変性するといわれています。
その変性した結果が天然パーマなのです。兎にも角にもタンパク質と亜鉛については、毎日摂取することをおすすめします。
天然パーマの3つ目の解消法が「ヘアアイロンでスタイリングする」ことです。
先述したように天然パーマ解消には頭皮のマッサージと髪への栄養補給が効果てき面。この2つを続けることは望ましいことです。
ただし、この2つは短期的に効果が見られるものではありません。もし、短期的に効果を実感したいのであれば、ヘアアイロンでスタイリングすることをおすすめします。
勿論時間がかかりはするのですが、ヘアアイロンで毎日スタイリングすることで髪に癖が付きが徐々にパーマが解消され、ナチュラルなストレートヘアに近づいていくことでしょう。
現在天然パーマでお悩みの男性は、ぜひ、今回ご紹介した方法を一度試してみてはいかがでしょうか。