【悪いこだわりとは無縁!】柔軟なメンタルのおじさんとは?

あなたは悪いこだわりを持っている人ではありませんか?自分よがりな強すぎるこだわりは時に深刻な事態を招く可能性がありますのでご注意ください。

例えば「あいつの中途半端なところが許せない!」「なんでいつもいい加減なんだ!」「自分の意志はないのか!」など、容認することができない極端なこだわりは激しい怒りや憎しみに変わることがあります。

まだ若いうちであれば、軌道修正することもできることでしょう。ところがいい歳したおじさんになると、これまで培ってきた思考や性格がある為それを変えるのはなかなか難しいとされています。

それでも今一度自分を見つめて、不要な悪いこだわりを持っているなら捨てる努力をしてみましょう!

今回はイケおじに成るべく「悪いこだわりとは無縁・柔軟なメンタルのおじさんとは?」についてわかりやすくご紹介します。

悪いこだわりとは何か?

ほぼ全ての人が何かしらの「こだわり」を持っています。こだわりを持っていること自体はよいことで、もしかしたら何のこだわりもなく主体性がないような人より魅力的に思われるかもしれません。

ところがそれが行き過ぎると、他人からは迷惑な存在になってしまいます。それが「悪いこだわり」です。

では、悪いこだわりとは具体的にどんなものでしょうか。それは「固定観念に執着する」ことです。固定観念とは、事実やエビデンス(情報のソース元)に基づかず、自分の頭の中だけで凝り固まっている考えやイメージのことです。

冒頭でも述べたように若い人はまだまだ柔軟で、固定観念にとらわれることはほぼありません。ところがおじさんになると、それがかなり凝り固まってしまっているのです。

例えば、事実ベース・エビデンスベースで話をしているのに、聞く耳を全く持たず、自分の信念に基づきそれベースで話をする人。

こうなると、まわりからは呆れられ、もしくは煙たがられて人は離れていってしまいます。当然、年頃の若い女性からもスルーされ、寂しい老後が待っていることでしょう。

悪いこだわりを持つおじさんのメンタルとは?

実際、世の中には悪いこだわりを後生大事に持つ残念なおじさんがいます。そんな残念おじさんのメンタルとはどうなっているのでしょうか。

①自分が正しいと思うことしか信じない
先ほどからお伝えしている、自分の考えや感じたことだけを信じて突き通すおじさんです。自分が正しいと思うことしか信じません。もちろん自分が正しいと思うことは全く問題ありません。問題なのはそれを他の人にも強要し押し付けることです。
また中には「自分が正しいと思っていることは他者もそう思っている」と信じて疑わないやっかいおじさんもいます。

②すぐに議論したがる
悪いこだわりを持つおじさんは、自分だけで考えを納得させることができません。理由は心の中では、自分の考えはおかしいのではないかと不安だからです。
そうなると他人と議論して、相手に打ち勝つことで自分の正当性を認めさせないと心が耐えきれなくなります。そのためどうでもいいような話を、大袈裟な話にすり替えて絡んできます。すぐに議論に巻き込みたがるので、議論になりそうな雰囲気を察すると人はサーッと離れていきます。

③変化を拒否する
悪いこだわりを持つおじさんは、とにかく変化を嫌います。変化した方が良いと分かっていても、それまでの自分の考えを変えることができません。ゴネ得が得意で、相手が嫌になって手を引くまでゴネまくり、自分のこだわりを通そうとします。

柔軟なメンタルのおじさんとは?

それでは逆に柔軟なメンタルのおじさんとはどんな人なのでしょうか。

①切り替えが早い(上手い)
自分主体の意見を求められているのかそうでないかを瞬時に見極め、必要であれば現実ベースで物事を見て、事実とエビデンスを元に判断します。また自分の本意とは違っても今求められているものに切り替える能力に長けています。

②イレギュラーへの対応ができる
不測の事態がおきても、動揺せずに臨機応変に対応することができます。また現実を単眼的でなく、複眼的で、高い視座から見ることも可能なため、他者からの信頼も厚いです。

③人の話を聞ける余裕がある
心に余裕があり人の話をしっかりと聞くことができます。自分の意見も言いながらそれだけにこだわることがなく、相手のことも聞いたうえで認める心の広さがあります。“話したい”と思う人は当然こういう人ですよね。

なかなか自分の固定観念を直し、柔軟になるということは簡単なことではありません。しかし意識してみるだけでも随分と自分に変化があることに気づくでしょう。柔軟なメンタルを持てば、生きることがラクになり、若い女の子にもモテますよ!

上記を参考に少しずつでも変わることを念頭においてみてください。きっと良い方向に向かうはずです。