最近メタボ解消のために筋肉トレーニングを続けているSNSのアカウントなどをよく見るようになりました。確かに筋トレは楽しいし、気持ちが良いものです。痩せるだけでなく、筋肉のある男性というのは女性ウケも良いので一石二鳥です。
メタボに悩んでいる中年~中年予備軍には是非取り組んでもらいたいもの。今回は、そんな筋トレについて解説していきます。
費用をかけなくてもこれだけできる自重トレーニング
「鍛える」という言葉についついジムにいってトレーナーに指導してもらいながら、ガツガツやるというイメージが付いてくるかもしれませんが、実は筋トレは自宅でも充分な効果を出す事が出来るのです。ここでは自宅で出来る筋トレについて、簡単に紹介していきます。
まずは腹筋。筋トレ業界ではクランチと言うようです。自宅で腹筋を鍛える場合は、椅子の上に脚をのせてゆっくり時間をかけて行うといいでしょう。3秒かけて上半身を起こし3秒かけてゆっくり元の姿勢に戻す、くらいが初めての場合丁度いいかもしれません。
反動を利用せずに純粋な筋肉の力のみで行うイメージでやるのがベター。最終的に1セット20回できるようになるのを目標にやると良いでしょう。因みに費用をかけてもOKなタイプは腹筋ローラーを買ってみるのもおすすめです。かなりキツいですが。
次に腕立て伏せ。大胸筋や肩周りの筋肉を鍛える事が出来る、というものの、筋トレを始めたばかりの頃は体を支えるので精一杯で腹筋にまでクるので、腕立て伏せがまともに出来るようになる頃にはちゃっかり腹筋も鍛えられています。男性では少ないでしょうが、普通の腕立て伏せがまともに出来ない場合は、まず膝付き腕立て伏せや壁腕立て伏せを行うと良いでしょう。
費用をかけても良い場合は、ちょっと本格的に懸垂器具を買ってみるのもいいかもいしれません。ドアに取り付けられるタイプが便利です。肩こり解消にもおすすめ。
3つ目にスクワットです。太ももや尻の筋肉を鍛える事ができます。下半身の筋肉は、上半身よりも多い為、メタボ対策のダイエットにもぴったり。場所もとらず、立ったりしゃがんだりするだけで出来る為、費用対効果抜群の筋トレと言えるでしょう。
注意点としては膝を痛めないようにすること。仕事の合間の空いた時間にやるのが一番続くのでオススメです。
筋トレを続けるモチベーション
筋トレで一番難しいのは続ける事でしょう。特に最初の頃はすぐにやめたくなってしまいます。毎日やらなくても良いので、週1~2くらいでのんびり続けていると、ある日急に筋トレが快感になる日がくるので、その日が来るのを目標にして頑張ってください。
続かせるためには一番大事なのはまずナルシストになることです。ナルシストというと聞こえが悪いかもしれませんが、決めたメニューをこなした自分を褒める、少し腹筋が固くなった自分を褒める、少し腹回りのぜい肉が減って肩がちょっぴりいかつくなった自分にウットリする、体組成計で増えていきます筋肉量を見てニヤつく……など、自分を肯定しまくるのです。
手前味噌で恐縮なのですが、次に続けるモチベーションとして褒めてもらうことです。特に女の子に。可愛い女の子に褒められると俄然やる気がわきます。特に風俗に通っているような男性は女の子の前では脱ぐ機会があるので反応をもらいやすいでしょう。はじめは薄かった反応が、「あれ?なんかがっしりしましたね。」と言われると、胸にジーンとくるものがあります。
そして、ある意味正攻法なのですがジムに行く事も有効です。大きなジムではなくても、最近雨後の筍のようにボコボコできている街角のマシンジムなどは、月々1万円もかからず通うことが出来ます。
やはり専門の器具があるとやる気が出るし、効率的な筋トレが行いやすいです。また、当たり前ですがジムの人も筋トレに詳しいので、分からない事があったら質問出来るのも良いでしょう。
最後に、やはり筋トレを続けるモチベーションとして、現在一番有効なのは「健康になった。」という実感です。痩せて筋肉がついた方が体が軽くなり、毎日が楽に過ごせるようになります。