【楽しんで痩せる?!】仕事後の楽しみを作ろう

メタボが気になる男性は、ダイエットを頑張るのではなくまず「日常を遊ぶべし」!知らず知らずのうちに楽に痩せていく方法を伝授します。

メタボ、ダイエット、運動、食事制限、野菜……。どれも痩せたい男性にとって大事なことであると同時に、耳が痛すぎる言葉でもあります。

毎年のようにできるだけ楽して痩せられるような方法が一時のブームになりますが、今までしてこなかった好きでもないことをいきなり習慣にしろと言われてもストレスでしかないですよね。

多少キツイ思いをしなくては痩せないのは皆分かっていると思いますが、それでも楽な方法を選びたがるのは「続けたい」からに他なりません。続ける勇気と気力さえあれば、今頃自分もスッキリと……。これは意志の弱さだけでなく、続けられる方法が分からず漠然としているから続ける意志も生まれないのです。

これは単純な話、「自分が好きになれそうなこと」をダイエット代わりにやってみるのが一番。

それが例えばスポーツなど身体を動かす部類だったら話は早いですが、体形に悩んでいる人物が沢山身体を動かすスポーツを趣味にしていることはあまりないでしょう。ですがスポーツ以外でも隣町の本屋のほうが広いから自転車で通おうとか、カラオケでヒトカラして帰ろうとか、天気がいいから一駅分散歩して帰ろうとか、そういったことでもいいのです。

もちろんいつもと違うことをしないといけませんが、それが趣味でありストレス発散のための行動なら毎週でも苦にならないでしょう。それによって行動範囲が広がれば新たな楽しみが増えますし一石二鳥ですよね。

ストレスが頑張る気力を奪っている

ダイエットを決意するとそれだけでちょっとストレスが生まれてしまうもの。今まで食べていたお菓子を減らすとか意識して体を動かすとか、行動自体のストレスもそうですが、サボる甘えや誘惑に毎時毎日打ち勝つための精神力が求められるので、日々摩耗していきます。

こうして少しずつストレスが蓄積されることによって、普通に頑張るだけの気力すら奪ってしまっているのです。なので最初は、いくら劇的な効果が出なくても極力ストレスを感じないように「遊ぶ」のが大事。自分でも「これ運動したことになるの?」くらいの遊びみたいなことを毎日続けていくのです。

ほんの少しでも続ける習慣が身に付けば、続けたことへの自信がつき、それがダイエット自体を楽しめるきっかけになります。リモートワークでもない限り毎日のようにどこかへ出掛ける人が多いと思うので、そこから家へ帰るまでの間寄り道をしましょう。ちょっと遠くのスーパーやコンビニで、そこでしか売っていない食べ物や飲み物を買う、こんなことでもいいのです。もちろんいつもの行動範囲で余計な買い物をするだけだとただの浪費か、食品の誘惑にさらされるだけになるので、いつも買うものを遠い店で買うという感じがおすすめになります。

休みの前日の夜にそこへ行く、などとと決めたりすればより仕事終わりの開放感が味わえるでしょう。

行動した分痩せたことにする

走るより歩いたほうが痩せるとかその逆とか、体を温めるといいとかテニスがくびれに効くとか、知っていれば効率よく痩せられることは分かっていますが、知識ばかりが増えても実践できなければ意味がありません。

だから同じ「楽して痩せる」でも、痩せやすい運動をするのではなく、実際に自分で「動いた分痩せているんだ!」と思い込むのが大事。

例えば掃除したらこれでちょっと痩せたな、シャワーだけだったのを湯船に浸かるようにすれば今日すごい痩せたなと毎回何か行動するたびに痩せたと思ったり口に出したりするのです。

これは食事にも応用できます。食事の場合は食べるのを我慢するというよりも、長く噛んで食べられたからこれは痩せるなとか、そんな感じです。実際に動いたらその分痩せるっていうのは嘘じゃないし、これを毎日繰り返していくことでチリも積もれば山になります。

そして極めつけが、たまに「めっちゃ痩せたかも!」と実感できるできごとを作ることです。

例えば簡単なのはマッサージで体をほぐしてもらうこと。体は温まり筋肉はほぐれ脂肪も燃えます。ダイエット自体を楽しむコツさえ発見できれば、学校や仕事が忙しくても自然と体は動くでしょう。