筋肉ブームの今、体を鍛えてみようかな~と感じているおじさまも多い事でしょう。
しかしオジサマの悩みたるみ始めたお腹だけではありません。
若い子に近づくのに勇気が必要で、健康診断では再検査項目が出始め、毎日でも出来たセックスも気力がなくなり週に1度あれば良いほう。
時に硬さや持続力の低下を感じるお年頃でもあります。
何とこれらの悩みを一挙に解決してくれるのが「スクワット」なのです。
ジムに通う必要なし。運動を全くしていない男性なら1か月で何らかの効果を感じることが出来て楽しくなってきます。
もちろんそれも正しいやり方をした場合。
そこでスクワットの正しいやり方と嬉しい効果をご紹介していきましょう。
スクワットでモテるようになる!?
男性がモテるのに必要なホルモンがあります。聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。そう、テストステロンです。
テストステロンが上がると男性らしい体格を作り、体脂肪の減少にも繋がります。
もちろん性欲と生殖機能にも大きな影響を与えます。
実はメンタル面にも影響が。テストステロン値が高いほうがポジティブ思考になり、記憶力の向上まで期待出来ます。
女性は本能的に子孫を増やす・家族守る事が出来る男性に魅力を感じます。
その為無意識で男性の下半身には目が行きやすいのです。
男らしい強そうな下半身・お尻に魅力を感じやすいということです。
モテる為にテストステロンの向上は外せないポイントなのはおわかりいただけたでしょうか。
数多の筋トレの中でもなぜスクワットがおススメなのか。他の筋トレではダメなのか。
もちろん他の筋トレがダメというわけではありません。
しかし男性ホルモンの分泌には大きな筋肉を動かす必要があります。
筋肉量全体の70%は下半身にあり、特に太ももには最も大きな筋肉があり、テストステロンの宝庫とされています。
スクワットは筋トレの中で最もテストステロンの分泌が促される運動法なのです。
モテる男はスクワットをしている。イケてるおじさんになる為に外せない要素です。
スクワットで健康的になる!?
食事制限はある程度は必要ですが、食事制限だけで痩せるには限界があります。それは歳をとればとるほど・・・。
何故なら筋肉量が減るからです。若い頃は筋肉がしっかりあるので消費エネルギーが大きくなります。だからちょっと食べすぎても1~2日気を付ければすぐ元通りになれるのです。
実はスクワット15回で腹筋300回分の運動効果があることをご存じでしょうか。
大きな筋肉を効率よく動かして運動量を上げているので消費エネルギー量が多いのです。
スクワットは足の筋肉を鍛えるイメージかと思いますが、腹筋や背筋も鍛えられているのでぽっこりお腹にも効果があります。
正しい姿勢で行えば、太ももやふくらはぎといった足はもちろん、お尻・背中・お腹・体幹も鍛えることが出来るのです。
また筋肉量が落ちている人は血流も悪くなりがちです。
血流が悪いと健康にも影響しますし、勃起力にも影響します。血流を促しているのは筋肉なので、見た目だけでなくここにも筋肉の影響があるんですね。
骨盤底筋を鍛えることも出来るので、尿漏れなどを防ぐことも出来ます。
スクワットをするだけでこれだけの効果があるのなら、もうやらない理由が見つかりません。
正しいスクワットのやり方
スクワットはたくさんの良い効果をもたらしてくれますが、正しい姿勢でやらないと怪我の元になってしまいます。
無理のない範囲で正しく行ってください。呼吸も大事ですよ。
1.足を肩幅より少し広めに開いて背筋を伸ばし、視線はまっすぐよりやや上にやります。
2.つま先をやや外側に向け、膝も同じ方向を向きます。
※つま先は真っすぐでも大丈夫ですが、つま先と膝の向きは必ず揃えてください。
外側に向けているほうが太ももの内側に効きます。
3.息を吸いながら背筋を伸ばしたまま膝を曲げ、腰を落としていきます。下腹部にしっかり力を入れましょう。
4.膝は絶対につま先から先に出ないように、太ももと地面が平行になるまで曲げます。
※辛い方は90度くらいまで曲げるハーフスクワットから始めてもOKです。
5.息を吐きながらゆっくりと立ち上がります。姿勢は保ったままです。
これを初心者は10回、慣れてきたら20回を3セット行います。
インターバルは30秒が良いと言われています。
腕をまっすぐ前にならえの状態にすると、肩回りにも効いて肩こり解消にも効果的です。
これに加えて日頃からやって頂きたい簡単なPC筋の鍛え方もご紹介。
座っているときに、肛門をキュッと締めるように力を入れていきます。
3~5秒かけてゆっくりとです。そしてまた同じ時間かけてゆっくりと力を抜いていきます。
これだけでも骨盤底筋の運動になるので、通勤中、仕事中などでもちょこちょこやっていくと1か月後には今と違う自分になれているかもしれません。
腹部にも力を入れて行うと、腹筋も少しずつですが鍛えられますよ。