おじさんブームで若い子に人気のオジサマ達。
でも、おじさんだから人気があるわけではありません。若い子には無い物を持っているから人気なのです。
その為にはまず大切なのは「入口」です。
第一印象が悪いと、その後ソレを覆すのはそうとうな努力と時間がかかります。
見た目で判断しないで欲しい?いいえ!見た目をクリアしないと中身を見てはもらえません!
初対面はスーツで出会え!
冒頭に書きましたが、第一印象は見た目が9割です。見た目と言ってもイケメンかどうかではありません。
清潔な衣類を身にまとっているか。髪はボサボサ・髭はボーボーではないか。笑顔はあるか。
貴方も女性を見る時、必ず無意識に見ていると思います。
どんなに中がキレイでも、玄関が汚くて魅力ないモノだと内覧してみようとは思わないのと一緒です。
悲しいかな第一印象は見た目、しかも5秒で決まると言われています。
その5秒でまず恋愛対象に入るかとうかが決まると言っても過言ではありません。
スーツは大人の男性の飛び道具です。普段着はよほどお洒落な人でないと自分のネガティブな部分が際立ってしまいます。
普通にしていれば「おっさん」が強調され、頑張ってしまうと「イタイ」感じになってしまう可能性を秘めています。
もともとスーツというのは男性を3割増しで格好良く感じると言われています。
最初がスーツだと中年のオヤジではなく「大人の男」としてインプットされます。
最初に持った印象は後々まで影響を及ぼします。第一印象と女性の判断の速さを甘く見てはいけません。
スーツを作ろう!
もともとスーツは男性を素敵に魅せる道具ですが、それだけでは若い子との差はうまりません。
よれよれのくたびれたスーツを着ていないのは当たり前ですが、大切なのは若い子にはない「着なれた感」「着こなし感」です。
その為にはまず「オーダースーツを着る」事です。
おじさんともなれば、ちょっとお腹が出てきたり。鍛えている人はそれはそれで腕のサイズが合わなかったり。
既製品のスーツではバシッと体にあう人は少ないでしょう。
それをこんなもんか、と着ている。これがスーツ姿がパッとしない人の1番の要因なのです。
オーダースーツは自分の体型に合わせて作るのでビシッとスーツがフィットします。体型維持の励みにもなります。
それを身にまとった瞬間、自身の背筋も伸びます。
自信が出て、周りからも好印象になります。
仕事が出来そうで、頭が良さそうで、お洒落そうで、イケメン風に見えます。
最初は1番安いもので構いません。お店によっては3万円台から作ることが出来ます。
色も無難な紺やグレーで良いです。
このオーダースーツ、騙されたと思って1着作ってみて下さい。貴方の世界が変わると思いますよ。
普段着を見せるのはスーツの印象を植え付けた後で
お付き合いにもって行こうとしたり、休みの日にもデート出来る間柄になれば、いつまでもスーツでいるわけにはいきません。
もちろん、休みの日に私服でデートして構いません。
ただ、気を付けて欲しいのは「最初の数回は必ずスーツで会う」という所です。
女性の貴方の印象がスーツ姿になるまで、最低でも3回はスーツで会ってください。
その後は普段着で会ったとしても、その姿は新鮮に映り、よほどの事が無い限り悪い印象にはなりません。
この順番をうっかり間違えると大変です。
「あの人、スーツだとマシだけど、普段おっさんだもんな~」
「あの人ちょっとステキ。普段着になるとちょっとおじさんぽいのがまた可愛い!」
となるか・・・。
これは、披露する姿の順番により作られてしまうのです。
貴方だって良い印象を持っている女性のちょっとしたワガママは可愛いなと思えても、悪い印象の女性が同じことをするとマジかよ・・・となりますよね?
単純なようでとても大切な事です。
色彩心理学でちょっと+α
色彩心理学というとちょっと占いのようなイメージもあって、特に男性は気に留めていない人も多いのではないのでしょうか。
しかし、布団カバーは赤といった色よりも淡い優しい色やブルーや緑、茶色が多いですね。
食欲をそそったり、素早い行動を促す為、外食産業・特にファーストフードでは赤や黄色をテーマカラーにしているお店が多いです。
高級感をウリにしている所は黒ですね。
このように色が人の心理に与える影響は大きいです。
とはいえ、スーツそのものの色を変えるのは勇気がいります。
なので、ネクタイやハンカチ、ちょっとした小物に取り入れてみてはどうでしょうか。
初対面の人と親しくなりた場合は、黄色やオレンジが有効と言われています。
黄色い声援という言葉がありますよね?人と仲良くなりやすい色です。
コミュニケーションが円滑になるといわれているので職場でも取り入れたい色です。
オレンジは明るさや解放感を表す色です。親しみが生まれ、同じ様な人を惹きつけます。
最終的な告白や、相手から信頼を受けたい場合は紺色で落ち着いた印象を与えるのも有効かもしれません。
全体のバランスもあるので、可能な場合、で構いませんよ。