ワキガって何となくなりたくないものだし、できればワキガじゃない!と思いたいけど、この脇の汗臭さは果たして・・・と微妙なラインをいったりきたりしている男性もいるんじゃないでしょうか。
ワキガでもワキガじゃないとしても、どちらかハッキリしないと無駄に心配したり対策が遅れたりするだけ。少なくとも他人から指摘されてダメージを受けるくらいなら、自分が一番最初に気付きたい!
ワキガの匂いってどんな感じだっけ?
ワキガの人でも、他のワキガの人に会ったら「ワキガの人がいるな」と分かるくらい、ワキガの匂いというのは汗臭さとは違う何かがあります。といっても、思い出してみても何とも表現しづらいというか、ワキガの匂い!としか言えない語彙力のない人間になってしまいます。
いろんな意見を集めてみると、とにかく「ツンとする匂い」というところにたどり着きます。電車の中などでも、汗臭さは「ムワッ」というゆっくりとした感じですが、ワキガ臭はそこのエリアに入ったとたんに剛速球のように鋭く飛んできます。
温泉のような硫黄臭とかカレーのようなスパイス臭とか雑巾を絞ったときの匂いだとか、色々な表現をされますが、実はどれもピンとはこない・・・。それはなぜかというと、それらがいくつか合わさって生まれたものだからです。
人によってそれぞれの配合割合は違いますが、元の素材が同じなので、出会ったら「ワキガの匂いだ」と一瞬で判断できてしまうんですね。
汗臭さとワキガ臭は全然違う!
脇の匂いが強いと、自分ではワキガと思ってないし思いたくないけどもしかしたら・・・という不安も芽生えます。でも、強い汗臭さはどこまでいっても汗臭さ。ワキガではありません。もちろん強い汗臭さもどうにかしないとダメですけどね。
上でも述べたとおり、そもそも汗臭さとワキガの匂いの種類は全く違うものです。強いからといってワキガにグレードアップするようなシステムはありません。だから、もし自分の体臭が気になっているおじさん世代も、自分の脇を集中的に嗅いでみて普通!と思ったら普通と思っていいです。
体臭は自分では分かりづらい、気付かないなんていいますが、それは気にしないで生活していたらの場合。気になって嗅げば、ワキガがそうじゃないかなんていうのは簡単に判断できるので、少しでも普通の汗のにおいとは違う・・・と思ったらセルフチェックからの病院も検討しましょう。
簡単にできる!ワキガのセルフチェック
30代、40代は働き盛りで汗かき世代。こまめに体を拭くとか脱毛するとか、しないよりはマシだけどそんな対応では追いつきません。
どっちか分からないのに病院に行くのも面倒臭い・・・。そんなおっさんはまずセルフチェックをやってみましょう、聞いたことがある方法もあるはずです。
ワキガは遺伝することもあるようで、両親や祖父祖母などがワキガの場合はもしかしたらということがあります。そして体でのチェックでは、耳垢が湿っていれば可能性が高く、服の脇部分の汗ジミが透明でなく黄色い場合もワキガの可能性大です。
そして一番分かりやすいチェックが、自分の脇汗の匂いを染み込ませたガーゼやタオルを1日経ったくらいで嗅いでみること。普段は自分と併走している匂いが、自分以外のものから漂ってきたとき、それは自分が他人の体臭を嗅いでいるのと同じような感覚になるからです。