【過度な反省は不要!】失敗を引きずらないメンタルとは?

あなたは失敗を引きずる人ですか?それとも失敗を引きずらない人ですか?

何気ないことがきっかけで、仕事で大きな失敗をしてしまうことがあります。それまで順調な仕事人生だった人には、大きなできごとになるかもしれません。

できれば、すぐにつまずきから立ち直り、歩みを続けて欲しいところです。ところがその後も、失敗を引きずって立ち直れない人もいます。特におじさんになって、大きな失敗をすると、その傾向が強くなります。

では、一体どうすれば失敗から上手く立ち直れるのでしょうか。今回は 過度な反省は不要・失敗を引きずらないメンタルとは についてわかりやすくご紹介します。

失敗とは何か?

あなたは失敗とはどんなものと思いますか?一般的に、失敗とは「目的を果たせなかったこと」といわれています。また、通常「悪い意味」で使われます。

ところが本当の失敗の意味は若干違います。本当の失敗の意味は「成功にあと少し、何かが足りなかった状態」のことです。世の中には「あとちょっと〇〇だったら成功してたのに・・・」ということがよくあります。

これから失敗とは、次のように考えてみてはいかがでしょうか。失敗とは「全力で努力した結果」「逃げずに挑戦した証」「結果が思ったようにいかなかった勝負」などです。そう考えれば失敗に対し、ネガティブな考えは浮かばないでしょう。

失敗を引きずらないメンタルの持ち方!

挑戦をすれば必ず成功か、失敗という結果が伴います。できれば失敗を避けたいところです。では、どんなメンタルであれば、失敗を引きずらないのでしょうか。こちらでは失敗を引きずらないメンタルの持ち方についてお伝えします。

1つ目は「反省よりも、状況分析」をすることです。失敗した時は、くよくよ反省するよりも、冷静に状況分析をしましょう。日本人の多くは、失敗した時はくよくよ反省をしたがる傾向があります。ただし過度な反省は、ネガティブな感情になりやすくおすすめできません。

失敗した場合は状況分析をし、失敗の理由を論理的に考証しましょう。そうすることで次の挑戦につながり、失敗に引きずられることがありません。

2つ目が「良かった点にフォーカスする」ことです。通常、失敗すると悪かった点にフォーカスしがちです。こうなると心のアリ地獄に落ちやすくなります。失敗しても良かった点にフォーカスして、良い点を増々アップグレードすれば失敗に引きずられることがありません。

3つ目が「小さな成功を積み重ねる」ことです。当然、だれもが大きな成功を目指しがちです。ただし大きな成功を得るには、それなりの高いスキルや知識が必要になります。こうなると時間もかかり、成功の確率は下がります。

最初は小さな成功を積み重ね、徐々に大きな成功を目指すようにしましょう。仮に小さな失敗であれば立ち直りも改善も早くでき、失敗に引きずられることもありません。もしおじさんが失敗しても、これら3つのメンタルを持つことで失敗に引きずられにくくなります。

失敗を引きずるメンタルの考え方

一度失敗をしてしまうと、その後失敗を引きずってしまい中々立ち直れない人もいます。すると自分に自信が持てなくなり、その後何もできなくなることもあります。では、失敗を引きずってしまう人はどんなメンタルを持っているのでしょうか。こちらでは失敗を引きずるメンタルについてご紹介します。

1つ目が「同じ失敗を何度も思い出す」ことです。失敗を引きずるメンタルの持ち主によくあるのが、同じ失敗を何度も思い出すことです。当日であればいざ知らず、数日経ってもまだ思い出してしまいます。こうなるとメンタルがやられます。できるだけ同じ失敗は当日以外では意識しないようにしましょう。

2つ目が「自分が全て悪いと思ってしまう」ことです。失敗すると、自分が全て悪いと思ってしまう人がいます。失敗は、あくまで「挑戦の結果」です。自分が良い、悪いなどはありません。あくまで「挑戦の結果」だと思い、自分を悪いと責めることはやめましょう。

3つ目が「他人より、自分は劣っていると思い込む」ことです。失敗をことさら気にする人は、自分は劣っていると思い込みがちです。普段から、自分は他人より劣っていると思い込むと、ちょっとした失敗でも心に大きく響きます。

これからは「自分は全然普通だ!」と普段から思い込むようにしましょう。以上3点のメンタルを持つおじさんは失敗に引きずられやすい傾向にあります。