薄毛は遺伝、男性である以上仕方ない・・・と表面上では諦めつつも、気付けば手は頭皮に向かい鬼の形相でマッサージ。
ハゲが気になっている男で、潔く何もしていない男なんていません。全員何かしらで食い止めようと試行錯誤しています。
育毛剤にマッサージ、血行不良も一つの原因だけど、もう一つ見て見ぬフリをしているものありませんか?ソレを改善すれば、減る量やスピードを遅くできるかも。
見ぬフリしてない?毎日の食生活
別に薄毛に悩むおじさんじゃなくても、野菜を食べるのが体に良いということなんて全人類が知っています。その上で、脂っこいものやお酒をついつい食べて飲んでしてしまうんです。そう、健康になるための方法は知っているけどやらない・できない・続かないだけなんです。
でもこの「続ける」がとんでもなく難しい!1日くらいならできても、それじゃあんまり意味がありません。やらないよりは絶対にマシだけど、続けられないしなぁと思ったらじゃあ最初からやらなくていいか、ってなっちゃうのが忙しいサラリーマンです。
男は特にお腹が満たされればいいと思っている人が多いですが、食べたものって想像以上に体に影響しています。食べたものが直接髪の毛になるわけじゃないですが、環境の悪い田んぼに健康な作物は育たないのと同じで、体全体や頭皮の環境を良くしてあげないと結果髪の毛も抜け落ちていく一方ということです。
知らないうちに頭皮が襲われている!?
生活習慣というと、食生活や睡眠がいの一番に出てきます。内からの対策ももちろん重要ですが、あまり男性が知らない外的要因でも着実に頭皮は狙われています。それは「紫外線」です。
最近の夏はとても暑くなってきましたよね。猛暑日が毎日のように続くのが当たり前になっています。
紫外線を気にするなんて、女じゃないんだから~と思いました?それなら、あなたの頭皮はすでにヤラれてるかもしれませんね・・・。
紫外線は簡単に言えば、劣化させる力を持っています。肌を荒れさせたり、最悪皮膚ガンにさせるところまで。女性が日焼け止めを塗ったり日傘を差しているところはよく見かけますが、男が同じ事をしている話は全く聞きません。
だけど、男性と女性の体は同じです。男だけ焼けず紫外線を跳ね返す力を持っているわけありません。毛を守るにはまず頭皮を守ることから意識すべきですね。
ケアしすぎが逆に薄毛の原因に!?
薄毛に悩んでいるときって、何かしてないと不安になりますよね。しっかりシャンプーで毛穴から汚れをかき出す、頭皮を叩いて血行を促す、念を込めながら育毛剤を振りかける・・・。
育毛剤はまだでも、シャンプーや頭皮を叩いたりマッサージしたりするのは生活の流れでできることなので、面倒でもなく毎日行っている人が多いんですね。でもですよ、これって本当に頭皮に優しいことなんでしょうか?
まずしっかりシャンプーですが、脂を取り過ぎると乾燥したり、力を込めてやることで頭皮を傷つけている可能性があるんです。頭皮叩きも同じように頭皮を傷つけていたり、髪の毛を作る組織を自ら破壊している可能性があります。
そろそろ、じゃあマッサージは?マッサージもダメなの?と今までの行動に後悔しか感じなくなってきたおじさんたち・・・残念ながら、マッサージも力を込めてやってしまうとせっかく生えてきた子どもの毛が摩擦でどこかへいってしまいます。
色々対策するのはいいですが、ほどほどが一番ということですね。