忙しい日常、健康的な食事になんて手も頭も回らない中年男子。だけどこのままコンビニ弁当にカップ麺生活をしていたらどんどん身体がダメになってしまう気がする・・・。
野菜を摂れとか運動しろとか、そんなことは分かってる!だけどできない!といってかろうじて栄養ドリンクを流し込んでいる諸君。
今日から少し健康的な自分になって身体も気分もさっぱりしてみませんか?
ダイエット=一気に頑張るはNG
身体が重くなってきたし毎日元気もなくなってきた・・・よーし、今度こそ頑張って身体を軽くするぞ!ダイエットを決意するとき、人は一気に燃え上がります。だけど大抵は盛り上がりすぎて途中でガス欠になってしまう。ダイエットにはこのガス欠が一番の大敵です。
体重って増えるときは簡単だけど減らすのは大変で、だから一気に頑張らないといけないんだと思いがちですが、大切なのは減らして満足することじゃなくて減らしてキープすること。だから、一気に頑張れば一気に効果が出るかもしれませんが、それは無理をしていることになるので長くは続きません。
そもそもこれで長く続くような自制心のある人は最初から太りません(笑)。
できることからコツコツと・・・とよくあるアドバイスをしても、きっとコツコツが無理!という男性がほとんどでしょう。それは具体的にコツコツダイエットの仕方を知らないからじゃないでしょうか。「しないよりはしたほうがいい」という気楽な考え方を大切にして、日々少しずつ健康的に減らしていきましょう。
弁当の日はちょこっと運動、野菜を食べた日はお休み
今までも全く健康のことについて考えないで食事をしてきた男性というのはいないと思います。だけど健康のことは二の次になることが多く、ハンバーグ弁当ににんじんの煮たのが入ってるからいいかとか、小さなおひたしが入ってるからこっちにしようとかそれくらいのことですよね。
それももちろん大事で全く効果がないわけではありませんが、妥協している時点で成果もあまり出ないと分かっている上ご飯も大満足ではないという中途半端な位置にいます。それなら毎日小さな決まりを作って、効果が出るぞと思いながらご飯に妥協したほうがよっぽど成果が出ます。
例えば高カロリーで美味しそうな弁当やカップ麺を選んだ日は、帰りに一駅分手前で降りて歩いたり寝る前に軽い筋トレやストレッチをする。反対にサラダや煮物などを加えた日は帰ったらダラダラしていいという風に、オンとオフを上手に切り替えるんです。
これなら弁当が続いてしまったとしても、運動すればいいからとご飯を楽しむことができますし、逆に運動キツイなと思ったら野菜多めにするなど生活リズムに合わせても変えることができます。
サラリーマンのダイエットは「サボリ」が大事
ダイエットというと少しサボるともうダメだ~といって挫折してしまう人が多いですが、別に継続だけがダイエットではありません。
具体的な例でいえば、コツコツとストレッチや筋トレをしてきた人が数日数週間できなかったところで、身体は完全にリセットされているわけではないんです。特に食事面、意識して野菜を食べてきた日々は確実に今の身体のためになっているわけで無駄になることは一切ありません。
出来なかった日に自分を責めない、諦めない。これが成功する日常ダイエットのコツです。
一度サボるともう一回始めるのが億劫になって、明日からあさってから~と先延ばしにしてしまう人もいますが、それはそれでOK。一度ダイエットするぞ!と意気込んだなら、いつかまた「ヤバイ始めよう」と思う日が来るはずです。それはそんなに遠い日の話じゃないでしょう。
コンビニ飯が身体に良いわけないのは誰しも分かっています。だけどそれは自炊に比べればの話。日々のちょっとした意識の違いで、コンビニ生活でもメタボ腹をワンサイズツーサイズ減らせるのです。