【快適通勤ライフのススメ】朝から電車でイライラ!快適な通勤時間を楽しむには?

毎日の通勤電車・・・。事件や事故で大幅な遅延が発生して仕事に間に合わない、また、日頃のちょっとした遅れでギリギリになる。大小あれど、そういったトラブルが頻繁に発生すると大きなストレスになっていきます。

電車の遅れだけではなく、乗客のトラブルによって事件になることもあります。そしていつしか、普通に通勤電車を待っている間や実際に電車に乗った後も、ちょっとしたことでイライラするようになってしまいます。

この、何でもないことでイライラしてしまうのはどうにかならないものか。心に余裕をもって快適に電車通勤をするためにはどうしたらいいのか、原因を探り対策法を見ていきましょう。

なぜ、通勤電車に乗るとイライラしてしまうのか?

電車を待っている間も乗ってからもイライラする場面は数多くあります。では、なぜ電車に乗るとイライラしてしまうのか。

それは、電車の中では自分が予測できない行動や出来事が起こりやすいからです。普段、電車が来るまでに自分が並んでいたのにもかかわらず、並んでいる間に順番を抜かされたり、実際電車に乗り込む瞬間に横から入り込まれたりすることがあります。

さらに、駅のホームに人が溢れすぎて、いつも電車に乗ると座る場所が無かったり、来た電車がすでに満員の時は電車にすらに乗れないことありますよね。また、人数の多さだけでなく乗り合わせた人たちに悩まされることも。隣の人が汗臭い、香水がキツい、イヤホンから音漏れしているなど仕方ないことですが辛い時間です。

更に、やっと降りれる!解放される!と思ったら前の人がどいてくれず邪魔だったり・・・。このように、電車のホームや車内はストレスを感じる瞬間だらけなのです。これらのストレスがマッハになると、最悪感情をコントロールできなくなってしまうこともあります。自分がピリピリとした気分になっていると、相手もそれに引っ張られてヒートアップ。元々激しい性格の人でなくても、環境がそうさせてしまうので恐ろしいことです。

通勤電車でイライラを抑える方法

ストレスだらけの通勤電車で、イライラを抑える方法なんてあるのか?と疑問しか湧かないと思いますが、実は少しの工夫でイライラ感を弱めることができるんです。その具体的な方法は全部で5つ。

最初に少しでも混んでいない車両に乗ることです。混んでいない電車に乗ることは自分のスペースを維持することが可能ですよね。また、自分の行動をコントロールすることができます。

次に時間の余裕をもって電車に乗ることです。仕事や予定時間ギリギリの電車に乗ることは、遅延が発生した場合や乗客トラブルで遅れが出た場合、焦りとイライラが発生します。

けれど、前もって時間に余裕を見ることで電車が遅れても対応が利きますし、ちょっとしたトラブルくらいではイライラしなくなります。いつも周りの人が気になってイライラするという人は、本読んだり、スマホでゲームしたり、イヤホンで音楽を聴くなど周囲の人の行動や会話に振り回されない環境で自分自身の世界に入れば、到着までの時間が少し楽しくなるでしょう。

乗り込もうとした際、また乗った後の車両にあの人トラブルを起こしそうだなぁ・・・という人物がいる場合は、車両を移動するという回避方法もあります。イライラが止まらなくなってしまったら、とにかく一旦深呼吸することが大事。朝の忙しい時間には難しいことかもしれませんが、満員電車を一本見送ったり、次の駅で降りたりしてトラブルを発生させる前に発散しておきましょう。

イライラしないメンタルの作り方

おじさん世代はただでさえ、仕事や家庭のストレスを抱えています。その上通勤電車で会社に着く前にボロボロ・・・なんてなると、毎日辛いですよね。ストレスを回避する方法を実践するのも良いですが、自分のメンタルを強くすることも通勤電車でのトラブルを事前に避ける大切な方法です。

ここでは、メンタルを鍛える豆知識を3つ紹介します。最初に、よく聞く話ではありますが、睡眠や食事などの基本的な生活習慣は心と体のバランスを保つために必要な事ですよね。どうしても普段から仕事の時間が長かったりすることで身体は疲弊してしまい、ストレスを溜め込んでしまいます。

イライラしない為には毎日ちょっと早くベッドに入るなど睡眠時間の確保につとめ、昼ご飯におでんやサラダを選ぶなど不規則な食事を避けることです。そして、相手の立場を想像することです。相手の行動や態度にイライラを感じてしまう時には「何が相手をそうさせているのか」を考えることで相手を許せる範囲が広がります。

最後に通勤電車ではイライラしたりストレスが溜まったりしますが、日々の生活の中、自分自身を変えていき、自分をコントロールすることも必要です。どうしようもない、と諦めるのではなく、快適に通勤するために自分ができる対策を見つけましょう。