【初デートで失敗する・・・】まずは座る位置から直そう!

お見合いだったりちょっとイイ感じになったり。異性と初デートの時ってドキドキしますよね。

そこで張り切って準備したものの、いつも2回目のデートに繋がらない、付き合うには至らない、そんな男性はまずデートでの座る位置から見直してみましょう。

この座る位置、侮ってはいけません。かなり大事ですよ!これを間違うとあなたの印象を大きく変えてしまいます。

初デートの正しい座り位置:L字型

L字型というのは正方形のようなテーブルにL字型に隣り合って座る事です。
そこそこ広めのレストランなどでないと、なかなか実現できない座り位置になります。

もちろんその為の下調べも必須です。後で説明しますが、対面式に座るくらいなら、どうにかL字で座れるお店を下調べするだけの価値があります。

可能であるなら夜景などが見える窓際の席で窓側を向いて座れるのが理想的です。
店員さんやお客の出入りが視界に入ってきてしまう位置ではこちらに集中して貰えません。

また夜景などの景色が見えると、最初に話題に困ったときは景色の事を話せば良いし、相手の顔から視線をそらす時も自然に外を向けます。

席と席の間に余裕がある事が前提ですが、通路側の方がトイレににも席を立ちやすいです。

そして女性は左側に。これについては事項で詳しく説明します。

初デートがなかなか成功しない人は、こういう席があって尚且つ予約が出来るお店を1つ行きつけに探してください。お店の下調べもデート成功には必要不可欠です。

景色までは無理でも、L字に座る事にはこだわってください。

L字が無理ならゆったりのカウンター席

女性と親密になるにはとても有効な隣に座るという位置。これが横並びに座るという方法です。
しかしこれはまだ親しくなっていない間柄では警戒されるので要注意です。

横並びに座れるカウンター席を選ぶ場合は、席幅やテーブルがゆったりしているお店を選びましょう。食事中にお互いの肘が当たるようでは論外です。

ぎゅうぎゅうに距離が近くなってしまうカウンターは、相手のパーソナルスペースを侵してしまい、落ち着かず早く帰りたくなります。

また、女性は荷物があります。荷物を置くスペースがしっかりあるお店を選びましょう。

そして座る時は絶対に女性を左側に。右耳から頼みごとをされると承諾する可能性が2倍になるという研究結果があります。
道路を歩く時も男性が車道側にいることが多く、女性は左側にいるほうが落ち着くという人もいます。

右利きの場合はドリンクを取ったり箸を使ったりと右手を使うので、右側が女性だと腕で壁を作ってしまいかねません。

席で会計の場合も、利き手側から伝票を受け取った方が、体で金額などを隠した状態でスマートに支払いが出来ます。

左利きだと不便かもしれませんが・・・。会話をすることを考えたら、やはり女性が左側の方が優位でしょう。

向かい合って座るのは最も最悪

親しくない2人が最も会話が弾まないのは、向かい合って座る事です。これが1番多いんですけどね。

向かい合って座るのは、商談や議論を交わす場には向いているのですが、敵対心や反対意見を述べやすい位置になります。

また相手の事が常に視界に入ります。女性は相手の表情を読むのに長けていて、細かいしぐさにまで目が行き届く生き物です。

あなたが完璧にエスコートして女性を楽しませることが出来る男性なら良いですが、たいていの場合は粗が目について幻滅されてしまいます。だから2度目のデートに結びつかないのです。

常に目が合うことで緊張感が増し、目のやり場に困る場面も出てくるでしょう。

壁際のソファー席と椅子との席の場合、女性は荷物もありますし、座り心地からいってもソファー側に誘導すべきですが、これは負けです。

貴方は女性しか見えませんが、女性は動く従業員や他の客の動きなど見たい放題です。これでは女性は貴方の話に集中出来ません。

かといって男性が奥に座れば「気が利かない・・・」と思われて次が無いかもしれません。対面式の座席は、とても難しく欠点だらけなんです。

個室はNG。相手から座らせる

壁側やウェイターの動きなど、気にすることがたくさんあるならいっそ個室にしてしまえば?そう思う方もいるかもしれません。
しかし初デートで個室なんて女性からしたら警戒心バキバキです。

ましてや他に全く意識が向きませんので、デートの間中女性を楽しませるスキルも必要とします。

初デートであまりにも口説く気満々なお店も女性はうわ~・・・と思って貴方に少しでも気を許すことはないでしょう。

席と席の間隔は広く、個室でない開けた落ち着いた雰囲気のお店がベストです。

そしてこれまでに話した座り方を成功させる為にも、必ず女性を先に座らせましょう。
勝手に座るのを待つのではなく、エスコートとまではいかなくとも「どうぞ」と軽く椅子を引いて促すくらいはした方が良いでしょう。

ここまで用意して、意図しない場所に座られてはここまでの努力が台無しになってしまいますから。

ついでに、トイレの場所はすぐに教えれるように確認しておきましょう。